山歩きに行った秩父で「龍勢祭り」に遭遇

最高の秋晴れになった休日、夫婦で山歩きを楽しみました。
秩父にある四阿屋山です。
標高770メートルぐらいの小さな山ですが、けっこう急勾配のところもあって、日ごろの運動不足を解消しながら、
気持ちの良いハイキングが楽しめるのです。

 

紅葉シーズンの前ですから、休日にもかかわらずハイカーはほとんどいませんでした。
おかげで、秋の静かな山景色を満喫できました。

 

車で行きました。近くにある「道の駅」に止めて、山へ入ったのです。
何度か行っている場所なのですが、いつになく駐車場が混雑しており、
またツーリングのグループもかつてないほどたくさんきていました。

 

観光シーズンで天気が良いせいだろうと思ったのですが、それにしても大変な人出です。
その理由が、帰りにわかりました。
秩父から川越方面へ向かって走り出したところ、すぐ「通行止め」。おまわりさんが何人もいますし、
狭い道に車が列を作っているではありませんか。

 

そのとき「龍勢」の文字が目に入りました。「なるほど」と納得。
この日は秋の秩父の代表的なイベント「龍勢祭り」の当日だったのです。
龍勢祭りというのは、椋神社の例大祭。
たくさんのロケットを打ち上げるというめずらしいお祭りです。
そういうお祭りがあることは知っていましたが、実際に見たことはありません。

 

まわりの駐車場はどこも満車で、入れない車が道を埋め尽くしています。
さいわい私は逆方向に車を走らせていましたので、その渋滞に巻き込まれることはありませんでしたが、
交通規制の影響はちょっと受けました。

 

けれど、そのおかげで、車の中から「龍勢」を見ることができたのです。
調べてみたら、戦国時代の「のろし」が起源のようです。白い尾を引くロケットが、真っ青な空に映えて、
なかなかきれいなながめ。ピンク色のものもあり、「どーん、どーん」という響きも耳に心地よかったです。
思いがけないお祭りに遭遇した、ラッキーな休日になりました。